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【ステンレス管】
管 種 | ステンレス管 |
コ ス ト | 低★★★★★★★高 |
作 業 性 | 低★☆☆☆☆高 |
メンテナンス | 低★★★★★★★高 |
水 圧 | 低★★★★★高 |
オススメ度 | 低★★★★★高 |
「一般配管用ステンレス鋼鋼管」は、一般的な建築設備配管(給水、給湯、冷温水、冷却水等)用のステンレス鋼鋼管で、日本工業規格「JIS G 3448 TPD」が制定されています。
TPDとは Tube Pipe Domesticの略で、一般配管の意味となります。
この管は、主に産業配管に用いられていたステンレス鋼鋼管を一般配管にも採用させ易くする意味合いで、管厚を薄肉にして軽量化したのが特徴です。
軽量化されたことにより作業性が向上したことと、何よりも価格が抑えられました。
また、薄肉とはいえ、一般配管の環境下では十分な耐圧性能は確保されていますので、ご採用されるメカニカルジョイントの適用耐圧に準じてご使用いただけます。
例えば、「ダブルプレス」 と「BKジョイント」 が2MPa(20kgf/c㎡)以下「モルコジョイント」 と「EGジョイントSuタイプ」 が1MPa(10kgf/c㎡)以下の適用耐圧となっております。
表面仕上げは、 ステンレス鋼であるイメージから、鏡面肌で光っているイメージをお持ちの方が多いですが、光沢のない表面肌が基本です。
しかし、メーカーの処理方法によって、多少光沢がある場合や露出配管などで目に着くことから意匠の目的で意図的に研磨を掛けて光沢を出している場合もあります。
画像ステンレス鋼管は研磨処理を施しています
SUS304の他に、特殊な水質や環境に対応するためのSUS316なども規格化されております。
口径は、外径9.52mmの8Suから外径318.5mmの300Suまでとなっており、定尺は、全て4,000mmです。
メカニカルジョイントが主に対応する口径13Suから60Suの基準寸法をご紹介します。
呼び径 外径 厚さ
(Su) (mm) (mm)
13 15.88 0.8
20 22.22 1.0
25 28.58 1.0
30 34.0 1.2
40 42.7 1.2
50 48.6 1.2
60 60.5 1.5
配管工事業界の方々なら、よく見ていただくと判るのですが、13Su、20Su、25Suの外径は、建築銅管の15A、20A、25Aと共通寸法になっています。理解し難いのが、30Su、40Su、50Su、60Suです。
配管用ステンレス鋼鋼管や炭素鋼鋼管の外径と共通寸法なのではあるのですが、30Suが25A(1B)、40Suが32A(1・1/4B)、50Suが40A(1・1/2B)、60Suが50A(2B)と呼び径がずれているのです。
この呼び径のずれが銅管やライニング鋼管、バルブなどの機器類とつなぐ際に、フランジ接合部材の選定をややこしくしてしまうことがあります。
ベンカン・ジャパンのメカニカルジョイントの価格寸法表には、〔フランジ接合部材の選定手順〕を表記して、順序立って選定していただけるようにご案内させていただいております。
この「一般配管用ステンレス鋼鋼管」ですが、ベンカン・ジャパンといたしましても、13Suから60Suの口径を「SUパイプ」 の製品名で販売しております。
その特徴としては、SUS304の耐食性能を高める熱処理加工(HT)を施したものとなっておりますので、ベンカン・ジャパンのメカニカルジョイントをご採用の際には、是非ともご用命下さい。
その他、「一般配管用ステンレス鋼鋼管」と基本的に同じ基準寸法で、13Suから50Suまでを「水道用ステンレス鋼管」として日本水道協会規格(JWWA G 115)が制定されております。
「一般配管用ステンレス鋼鋼管」と、それに対応する「メカニカルジョイント」が登場したことで、それまで、工場などの特殊な産業配管にしか使用されていなかったステンレス配管が、戸建住宅や集合住宅、事務所ビル、ホテルなどの一般的な建物の給水・給湯配管、空調配管にも多く使用され始め、着実に普及し続けています。
札幌市北区を中心に、水道管工事・排水管工事・排水詰まりや水漏れ修理 水抜栓交換などの水漏れ事故や水廻りのトラブルなどに対応しております。水道、排水でお困りのときは ホクエイシステム へご依頼ください。
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